売上はある。でも次に進めない会社が考えるべき事業戦略の話

桑田代表コラム

こんにちは。

『組織の左腕』代表の桑田龍征です。

今回は「事業が伸び始めた会社が、次にやるべき事業戦略と幹部育成」について書いてみます。

組織の成長は4つの段階で考える

僕は、組織の成長を大きく4つの段階で捉えています。

フェーズ1は「事業構築」。
まずは勝てるビジネスモデルを作り、ちゃんと利益が出る状態をつくる段階です。

フェーズ2は「マンパワー強化」。
社長が売上に強くコミットしながら仲間を集め、自分も現場に入りつつ回していく段階ですね。

そして、今回のテーマになるのがその次の段階。
事業拡大の見込みが立ち、量と質をバランスよく伸ばしていく段階(フェーズ3)です。

この段階に入ると、必ずぶつかるのが幹部育成
ここを避けて通ることはできません。

幹部育成については以下のコラムで紹介しています。

今回は、その幹部育成と同じフェーズで、「事業が伸び始めた会社が、どう戦略を考えるか」という話です。

事業が伸び始めた段階は「戦略」を考えるフェーズ

この段階に入ると、やることは一気に増えます。

ただ現場を回すだけではなく、
本気で幹部を育て、事業戦略を描く必要が出てきます。

ここで考えるべきことは、実はシンプルです。

「この商材(X)を、どう集めるのか」
「そのXを、どうやったらもっと多くの人に売れるのか」

売上を上げるために必要なのは、根性論ではありません。
明確な方針です。

今のメンバーだけで考えない

この段階でよくあるのが、
「今の社員だけで何とかしよう」とするパターン。

一度、あえてこう考えてみてください。

「今のメンバーでは、できないことは何か」

その答えが、採用なのか、外部人材なのか、パートナーなのかは会社ごとに違います。

なお、ビジネスモデルが確立している会社さんの場合は、「人を獲得していけば売上は上がる」という可能性も大きいです。

その場合はガッツリ人を増やすことも『組織の左腕』では提案します。

実際に、約3カ月で15人ほどメンバーを増やして、事業を拡大できた会社も実際にありました。

広げるならFCという選択肢もある

また攻めるパターンとしては、人を増やす以外にも店舗を増やすという方式もあります。

そうやって店舗拡大で事業を一気に広げたいなら、FC展開はかなり有効です。

FCは、拡大と同時に資金調達ができる仕組みでもあります。

例えば学習塾のようなモデルだと、
加盟金や初期投資、箱物の費用を考えれば、
直営で何十、何百と拠点を作るのは現実的ではありません。

でもFCなら、銀行融資に頼らず一気に展開できる。
「広げる」という選択肢の中に、FCを入れておくのは大事です。

事業戦略と資金調達はセットで考える

最近は、FC以外にも資金調達の方法が増えています。

トークン、投資、パートナーシップなど、やり方はいろいろあります。

僕もトークンの仕組みを使って資金を集めたことがあります。

だからこそ、
「どう広げるのか」
「そのために、どう資金を集めるのか」

ここまで含めて、事業が伸び始めた段階では戦略を描く
これができると、次の段階が一気に楽になります。

いいものを作っているなら「安売り」はしない!

最後に一つ、大事なことを伝えます。

これは声を大にして言いたいですが、事業が成長してきた段階で、自社の商材を安売りはしてはいけません

いいものを作っているなら、ちゃんと高く売る。
単価を上げることで、リソースに余裕が生まれ、人や戦略への投資が進みます。

その好循環を作れるかどうかが、次に進めるかの分かれ目です。

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