同業に答えはない|他流試合を繰り返してきた桑田龍征が気づいた、差別化の本質

桑田代表コラム

こんにちは。

『組織の左腕』代表の桑田龍征です。

今回は「同業の外に答えを求め続けてきた話」について書いてみます。

同じ業界の人とあまりつるまない、という選択

僕が20代のころから意識してきたことがあります。

それは、「同じ業種の方と必要以上につるまない」ということです。

理由はシンプルで、同じ業界にいる人の真似をしたら、同じようなものしか生み出せなくなるから。

つまり、差別化をできないということです。

僕が長く経営してきたホストクラブは、基本的には「イケメンが女性に接客する」というシンプルな商売です。

だったら、何をもって自分のグループを差別化していくか。

「その答えは、同じ業種の中にはないな」というのが僕の結論でした。

そう気がついてから、他業種の社長さんたちと積極的に話すようにしていました。

そうやって会話を重ねていく中で、「こういう成功例がある」「こういうプロジェクトで結果を出した事例がある」と知ることができました。

そして「じゃあ、自分の会社に落とし込んでみよう」という挑戦をひたすら繰り返してきました。

その一つが、現在は『組織の左腕』のCOOを務める南との出会いであり、コーチング・ウェブマーケティング・採用ブランディングの導入でした。

また、武田塾に加盟して学習塾を持ちながら、ホストクラブも経営している……という組み合わせの経営者は、おそらく僕だけだと思います。

異業種の知見を自分の事業に持ち込む。これが、僕の経営の原点にある発想です。

枠の外の選択肢に気づいた時、人は覚醒する

人間というのは、常に一定の「枠の中」で思考しています。

枠の中でできることを右に行こうか、左に行こうかと考えています。しかし、その「枠の外」に選択肢があると気づいた瞬間、何かが変わります。

「あれ、ここにもやり方があったじゃないか」と気づける時が、僕は経営者として一番調子がいい時だと思っています。

これは、経営者だけの話ではありません。組織の中にいるメンバーも同じです。

今まで自分に与えられた枠の中でしか動けていなかった人が、視野が広がり、新しい選択肢を自分で見つけられるようになる。その瞬間から、組織のパフォーマンスは変わります。

僕が他流試合を続けてきたのは、まさにその枠を壊すためでした。

同業の常識に染まることなく、外の世界から学びを持ち込み続ける。そのことが、結果として自分の事業の差別化につながってきたと感じています。

異質であることを、武器にする

ホスト業界の中で、僕はかなり異質だと思います。

こんなにずっと喋っているホストは、意外といません。先に書いたように学習塾を経営しているオーナーも異例です。

業界内では、変なやつだと思われているでしょう。

しかし僕は、ホストという仕事は「女性と喋る仕事」だけではないと思っています。そもそも「人間力の仕事」だと思っています。

どんな相手でも楽しませられる「エンターテイナー」であることが求められる仕事なんです。

なのでホストという枠に閉じこもらず、「エンタメ」という括りで結果を出す。そうすることで、自分のいる業界にも恩恵を与えられるし、違う業界で活躍すれば、そこにも新しい価値を生み出せると思っています。

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